３月下旬に社会保険労務士の有志と共に、インドの南の国、スリランカに行ってきました。行程は、福岡から航空機で香港乗継でバンコク経由スリランカの首都へ。帰りは少しばかり乗り継ぎが忙しく、スリランカから、バンコク経由、香港、さらに台北乗継で福岡といった道順でした。おかげで旅好きではあるものの片道１１時間ほどの飛行機の旅でした。さて、スリランカ国内はコロンボからシーギリア、スリランカ最大の石窟寺院があるダンブッラ（泊）、次いで丘陵地帯で１５世紀からシンハラ王朝の最後の古都キャンディーで２泊、高原の避暑地でセイロンティーで有名なヌワラ・エリヤ、途中、俳優の福山雅治さんも訪れたピンナワラのゾウの孤児園へ。水浴びをするゾウを観察する世界各地？からの観光客を観察したり、とても賑やかな中国人観光客と同じレストランでバイキング料理での昼食。引き続きジャングルで親を亡くしたり、はぐれてしまった子ゾウへのミルクやり、記念撮影。一転して中国の援助でできたばかりの高速道路を南下して、海のシルクロードの中継地だった都市ゴールに一泊。１６世紀にポルトガルによって築かれ、その後、オランダ、イギリスによって堅固な砦を今に残すコロニアルな町。その昔はアラビア商人も利用していたとのこと。交通の要所として異国情緒の残るこの町は、繰り返されてきた被支配の歴史の町でもある。現地泊５日間という急ぎ足での旅であった。しかし、今回もっとも思い出に残るのは、シーギリアの岩山と、キャンディー湖畔の仏歯寺での本堂の宝石がちりばめられた仏塔が身近で見学できたことなどだろうか。
以上、所長の金丸でした。