こんにちは、所長の金丸です。
去る11月14日に永年の課題でした社会保険労務士法改正案（第8次法改正）が可決され成立しました。改正案は、（1）個別労働関係紛争に関する民間紛争解決手続きにおいて、特定社労士が単独で紛争の当事者を代理することができる紛争の目的価額の上限が引き上げられ120万円に、（２）労働関係事項について社労士が補佐人として訴訟代理人（弁護士）とともに裁判所に出廷し、陳述することができる（創設）を主な内容とするものです。
ところで、11月14日は事務所の視察旅行と称し所員とともに、国会、衆議院を見学し赤じゅうたんの上を歩いてきました。午前中に開催されて厚生労働委員会や本会議こそ見ることはできませんでしたが、閉会後の衆議院議場などを見学し社労士業に携わる小生としては、忘れられない記念すべき一日となりました。